【特徴】
●南九州特産の干し大根専用の大根を使用し、霧島おろしと呼ばれる寒風でじっくり干し上げました。
●寒風に10日程さらし、太陽の日に当てることで、甘みと旨みがぎゅっと濃縮されています。
●白たくあんは冬季限定商品で浅漬け風に仕上げています。
●干し大根の自然の風味を大切にした、たくあん独特の風味をご堪能ください。
●合成着色料、合成保存料不使用。
この商品のよくある質問はこちら
Q1寒風ざらしたくあんとはどのようなたくあんですか?
A1:冬の寒い時期に大根を干し、水分を抜いたたくあんのことです。寒干し白たくあんは、はざかけ(天日干し)という最近、再注目されてきた日光と風で野菜を乾燥させる方法で大根を乾燥しています。たくあん作りではざかけを行っているのは宮崎と鹿児島のみです。宮崎県は干したくあんの産地として全国的に有名で『霧島おろし』と呼ばれる乾いた西風で12月中旬から2月末までの期間大根を収穫後の畑で日光と寒風にさらし水分を抜きます。日光と寒風によって水分の抜けた大根は成分が凝縮し味わいの深いたくあんになります。宮崎県の大自然の力を借りて大根はおいしくなります。
Q2 はざかけとはどんな製法ですか?こだわりのポイントを教えてください
A2:はざかけ(天日干し)は大根を収穫後の畑に干すことです。はざかけを行う農家の方たちは一時も油断ができません。大根を干す期間は、10~14日間。大根を収穫後の畑に干し場を組み、大根の葉がついたまま干します。葉をつけたまま干すと葉からも水分が蒸発し、効率よく水分が抜けます。大根を干している期間に雨が降ったら、雨が大根に当たらないようにシートをかけます。大根に雨が当たると、黒ずみ、商品価値がなくなってしまいます。気温が0度以下になりそうになったら櫓にシートをかけシートの中で七輪やストーブで大根が凍らないように温め続けます。大根が凍ってしまうと細胞が壊れ、おいしいたくあんにはなりません。農家の方たちは、はざかけ期間中、ゆっくりと眠れないのです。天候と気温に気を使い、シートを掛ける準備をして待機をしています。
Q3 噛めば噛むほど味がでてきて、とてもおいしいたくあんですが、どのように漬けているのですか?
A3:白たくあんの味は大根本来の味です。はざかけによって水分が抜けた大根の中では成分が凝縮されデンプンと糖がうまみと甘みに変化しています。これがこのたくあんの美味しさのヒミツなのです。農家の方の愛情がこもった大根の味を引き出すために調味液に漬け込むのはごく短期間です。白たくあんの名前通り、たくあんの色は薄い黄色ですが、この色は着色料で漬けているのではなく、漬け込んだときに酵母によって大根が自然に黄色く変わっていきます。だから、たくあんによって色が違うのは、手作りのあかしです。たくさんの人の手間と溢れんばかりの愛情によっておいしく作られている寒風さらし白たくあん。自信を持っておすすめオススメいたします。是非、この機会に一度このお味を楽しんで頂けたらと思います。